CHOK1-ADCC+細胞株システム
抗体依存性細胞傷害(ADCC)は、免疫系のエフェクター細胞(主にNK細胞)が抗体を介して標的細胞を溶解する細胞性免疫防御機構です。このメカニズムはがん治療抗体の有効性において重要ですが、既存の抗体ではNK細胞のFcγIIIa(CD16a)受容体に結合する際、豊富に存在する非特異的IgGとの競合が発生し、期待されるADCC活性が阻害される課題が存在します。これらに対してアフコシル化された抗体はFcγIIIaへの結合親和性が向上されADCC活性の増強が期待されます。
ProBioでは、アフコシル化された抗体を産生出来るADCC増強型宿主細胞株(CHOK1-ADCC+)を開発し、高いADCC活性を有するアフコシル化抗体の生産が可能になりました。

CHOK1-ADCC+細胞株システムの特徴
実例研究